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これからの和   

「垣根が高い」「お金がかかるのでは」「忙しい」「何から始めていいかわからない」

元来和のお稽古といえば、お茶・お花・日舞など、ひとつの道を長く専門的に修業するものです。

たしなむという言葉がありますが、
きっかけとして幅広く様々な和文化をひとつの場所で総合的に学びたいと思ったことはありませんか?

「お金がかかりそう」


和の習い事には、一子相伝、門外不出、伝統を守るといった観念が根付いていて、確かにその流儀が長い年月を費やして築き上げてきた奥義や秘伝を、やすやすと手に入れられるのでは稽古の意味がありません。

それが自分への投資、と納得している場合はいいのですが、なにかと出費が多く一生逃れられない雰囲気・・・

などと「和」に不安を持ち踏み出せないのであればとても残念に思います。

 

初めに「和」を学ぶ目的・目標・スタイル・ビジョン学ぶ側が明確にし、
そのためにはどのような内容で、どれくらい時間などを要するか教える側が明確にする。

自分が選択し、納得して、クリアであれば何も怖くはないのです。

「垣根が高い」


「和」はなぜか閉鎖的なイメージで描かれることがあります。

その世界に足を踏み入れにくいと感じてしまう方もいるかもしれません。

一方で男性や外国人など、様々な視点から「和」に興味を持つ方がたくさんいらしゃいます。
もしも「和」が、限られた者達のみの特権であるならば衰退はまぬがれないでしょう。

誰にでも「和」を学ぶチャンスがあり、遅すぎることはなく道は広く開かれているべきなのです。

「和」の連鎖


「和」に興味があっても「何から始めたらいいかわからない」とあきらめてはいませんか?

着付けを習っても着ていく機会がない、と実践出来ずにいる方もいるかもしれません。
歌舞伎が好き→着物で歌舞伎座に行きたい→和の作法を知りたい、というように

「和」はひとつの出会いによって連鎖していくことが多いため総合芸術といえるでしょう。
幅広く多くの和文化に触れるきっかけと実践の場を御提供します。

「和」をオールマイティーに


「和」はスポーツなどと違って一生続けることが出来ます。
肌や筋肉の衰えとは反比例して、年齢を重ねるごとにむしろ「ハク」がつくというマジックも・・・

まずは視野を狭めずオールマイティーになること。

それからスペシャリストプロフェッショナルになるのも遅くはありません。
季節や年中行事に沿って和文化を幅広く学び、自分のスタイルや衣食住に取り入れましょう。